最近ふと葬式で流してほしい曲ランキングみたいなのを見たんですが、「時代」とか「千の風になって」とか「いい日旅立ち」とかお別れあるある曲みたいなのばかりでした。

もっと自分の好きな曲を流せばいいのになと思ったので、私の場合はどうなのか、とりあえずこいつらをプレイリストにぶち込んでシャッフル再生しておけば良いですっていうプレイリストを考えてみました。
あくまで自分の完全主観なので皆様もご自身で考えてみてください。



1. Force Theme Star Wars A New Hope
スターウォーズシリーズを通して使われる、いわゆるフォースのテーマ。スターウォーズは天才ジョンウィリアムズによる名曲が信じられないくらいありますが、一番はおそらくこれ。
美しく感動的な旋律は、葬式で流せばフォースとともに安らかに眠れること間違いなし。

スターウォーズに多大なる影響を受けた者として、全ての生命、あらゆる事物に宿るフォースをぜひ人生の終わりに感じたいものである。
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2. UCL Anthem UEFA Champions League
欧州サッカー最高の舞台、UEFAチャンピオンズリーグのアンセム。

毎試合前にスタジアムに流れ、選手とファンの気分を最高潮に高める美しい一曲。感動的であるのは間違いないが、葬式で流す曲としては少々壮大すぎる気もするので正直選ぶのには躊躇した。
ただコーラス、オーケストラ演奏含め曲のラストは神に近づくレベルの神々しさとスケールなので選ばないわけにはいかなかった。

もしキリスト教的な葬式を上げるのならむしろ全然あり。
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3. Circle of Life The Lion King
曲のメロディー、旋律、内容や意味など、全ての要素において100%流してほしい曲。そして、遺族皆でぜひ楽しく歌ってもらいたい。

ライオンキングの本質的テーマである「Circle of Life」、つまり生命のサイクルというのは仏教的には輪廻転生のような意味合いであり、死というものを悲観せず、否定することなく前向きに捉えうるものである。命は、生まれそして死んでゆくということを素直に受け入れることができそうである。

ライオンキングはブロードウェイでも見たことがあって、映画、ミュージカル共々素晴らしいオープニングだと思うので、この曲は堂々たる入選。
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4. Oogway Ascends Kung Fu Panda
日本で広まっていないのが致命的だと思うほどカンフーパンダは音楽、そして映画自体が素晴らしい。

この曲はカンフーの師匠である亀が死ぬシーンで流れる。死ぬと言っても映画での見せ方はなんとも粋で、ブラボーと言いたくなる。
内容的にも葬式と一致するし、これを流せば涙をそそること間違いなし。自分の死が社会において大変大きな損失であるかのような演出ができそうな一曲である。
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5. COSMOS 
合唱曲のそれである。
合唱曲で一番良い曲として色々な人からよく聞くのは「旅立ちの日に」だが、一番良いのは断然「COSMOS」。

歌詞のスケールも壮大だし、何といってもメロディーの格が違う。一般に小学校で触れる全楽曲の中でも随一かもしれない。
これを葬式で皆に合唱してもらって、ぜひ送ってほしいものである。



6. Victory Celebration Star Wars Return of the Jedi
スターウォーズエピソード6の最後に流れる一曲。ちなみに映画公開当初の「Ewok Celebration」ではなく、DVDでの変更後の曲である。


私の中で物語の最後、旅路の最後はやっぱりこの曲で締めくくらなければならない気がする。
悪を倒し、アナキンが戻ってきたけど死んでしまうハッピーエンドだけどどこか悲しいラスト。そして、全て終わったんだなという物悲しさ。味わいのある音色とともに今までのことを情緒的に振り返れる良い曲だと思う。

スターウォーズファン、特に映画公開当時に映画館で観たような人たちはオリジナル曲のほうが好きでしょうが、私にとってのエンディングはこれであり、葬式でもこれを流してほしい。
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7. Loved Ones and Leaving Harry Potter and the Order of Phoenix
ハリーポッターからの選曲は結構悩んだ。葬式で流すにはいずれかのエンディング曲が良いなと思っているんだが、良い曲が多すぎる。「賢者の石」、「秘密の部屋」の終わりはほぼ同じだけどめちゃくちゃ良いし、「炎のゴブレット」や「不死鳥の騎士団」の終わりは旋律があまりにも美しい。
結局2つ選んだ。一つ目が「不死鳥の騎士団」のエンディングのこの曲。

全体を通してのメロディーはそこそこだが、曲の一番終わりの旋律、最後の1音までの持っていき方がエグい。この最後の10秒くらいが選んだ決定打。後味が良すぎる。



8. Another Year Ends Harry Potter and the Goblet of Fire
ハリーポッターからもう一曲。「炎のゴブレット」のエンディング曲を選んだ。
この曲は、曲名にもある通り一年一年の時の経過を本当に美しく表していて、過ぎ去ってゆく時流のはかなさや大切さが身にしみて感じられる。特に、老いた時に青春の1ページを思い出せる曲になると思う。

老いてこの曲を聴き、自分の人生を振り返るような時までに色々な思い出、経験、体験をしたいと切に思う。皆さんも悔いなく生きましょう。
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9. We Are the World Michael Jackson and Lionel Richie
至上の名曲。
おそらく史上最強のコラボレーション楽曲ではなかろうか。
当時の大スターたちがアフリカの子どもたちを助けるために立ち上がり、それぞれめちゃくちゃ忙しい中でもなんとか成立した奇跡のコラボ。
何度動画を見たかわからないし、めちゃ聴いたこの曲はぜひ葬式で流したい。




10. Take Me Home, Country Roads John Denver
こちらはアメリカ版ふるさとを感じさせる曲。日本語版として「カントリーロード」というのもあるが、もともとはいわゆるアメリカの田舎、故郷について歌われた曲。

私がアメリカに住んでいたときは別に田舎に住んでいたわけではなくバリバリ都会に住んでいたのだが、この曲は名作だしまさにアメリカン情緒という感じなので選んだ。
ちなみに歌われるウェストバージニア州は私が住んでいたメリーランド州からも近いし、歌われるシェナンドー河についても流域のシェナンドー国立公園には行ったことがあるので親近感がすごい。
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我が家にあるマグネット



11. My Island Home Kaira Gong
おそらくこのプレイリストで最も知名度が低い曲。これは、2006年のシンガポール建国記念日テーマ曲である。
私は幼稚園時代3年間、シンガポールに住んでいたのでシンガポールが第二、いや第一の故郷なのである。物心がついたときにはシンガポールにいた感じ。シンガポールも日本と同様島国であり、そらゆえ題名が「My Island Home」なのだが、この曲の旋律は本当に忘れられない。

そもそも建国記念日テーマ曲とは何か?ということだが、シンガポール国歌とは別に毎年建国記念日に合わせてテーマ曲が作られるのである。
考えてみると結構すごくて、それだけ愛国心が高いんだなあと思うが、毎年一曲は必ず制作されるためどうも歌詞にネタ切れ感が出てしまう。「祖国」「島国」「ふるさと」「故郷」などといった単語は使い倒され、毎年似たような曲ばかりになってしまっているのが現状。私が住んでいた2005年、2006年頃はまだフレッシュさがあって、他の年度も聴いてはみたが、この頃が一番名曲だったのではと感じている。

葬式では自分のルーツに戻れるこの曲は流したい。
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12. Firestone Kygo feat. Conrad Sewell
はい、EDMです。
でもこの曲は葬式で全然流せるレベル。Kygoのどの曲にも言えることなんですが、「Firestone」はEDMであるにも関わらず、薄っぺらさではなく深みや奥ゆかしさがある。「Stargazing」なんかも迷ったが、やっぱり「Firestone」がナンバーワン。

よくよく考えると、90歳まで生きたとして、私の場合葬式はたぶん2090年とか2091年とかに行われるはず。そのときに流れる一曲が2014年リリースのEDMってやばすぎる。どれくらい頭がおかしいかというと、もし今年2021年に葬式が行われた場合1944年、つまり戦時中に発表された曲が流されるということである。

まあ今後何十年に渡って好きな曲は増えるだろうから、またその都度プレイリストをアップデートしていきたい。




13. Viva la Vida Coldplay
ポップソングで選んだ数少ないものの一つ。
まあポップソングと言ってもそのスケールと美しさはオーケストラによる曲なんかに引けを取らない。
特に間奏のところのコーラスは圧巻であり、これも天国や神を感じれるような旋律。
アルバムアートもドラクロワによる「民衆を導く自由の女神」で、全体的に深みを感じる。

この曲は、多くのポップソングにみられる一過性の流行りに合わせたような曲ではなく、クラシック音楽のような普遍性と価値を持つ真の音楽であり、おそらくは70年近く後の葬式においても全然通用するであろう。
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14. 戦場のメリークリスマス 坂本龍一
日本人にとって死といえば、太平洋戦争が永遠に記憶として残っていくことだろう。「戦場のメリークリスマス」はそうした戦争の記憶を残す、名作映画の素晴らしいテーマ曲である。
繰り返されるあの旋律は忘れられないし、深さと感動の中にほんの少しの愉快さが、邪魔しない程度に混ざる絶妙な音色である。

戦後150年の2095には、計算すると私は93歳とかになっているはずである。いつ死ぬかはわからないわけだが、百何十年という年数が経ても、戦争の記憶は決して忘れてはならないもので、そういった意味でも葬式で流してほしいと思う。



いかがでしたか。一曲くらいはヒットするものがあったでしょうか。
実際、人生100年時代と言われる中で既に生きたのが1/5程度なので今後全然増えていく余地はある。ただこういうのをたまには考えるのも結構面白いし色々振り返れると思うので、皆さんも是非やってみてください。

それではまた。




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My12Parsecs コロナ明けに欧州旅

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